SNSで話題だけれども…その使い方危険です! 炊飯器で調理してはダメなものとは…象印マホービンが解説
SNSでは、「炊飯器」で簡単調理ができるとして様々なレシピが話題になっています。時短も叶うので、「試してみたい!」と思う方も多いのではないでしょうか?ですが、実は炊飯器の使い方によっては、「故障や怪我の原因」になる可能性があるのだそう。象印マホービンの公式TikTokアカウント(@zojirushi_official)が、そんな炊飯器の「正しい使い方」について詳しく解説しています。 【動画】SNSで話題の炊飯器調理 危険な使い方していませんか?
炊飯器調理の注意点!危険な使い方とは…
①煮炊きで分量が増えるものを使う料理 ねりもの・豆類・めん類などを使う料理は、煮炊きで分量が増えることで、吹きこぼれや外ぶたが開くなどのトラブルにつながります。 ②酢飯 酢の「酸」によって内釜のフッ素コーティングがはがれる恐れがあります。その他の酸性の強いものも同様です。 ③重曹などを使った料理 加熱することで急激に泡が出る「重曹」などを使用すると、炊飯中に吹きこぼれる可能性があります。また、泡が蒸気通路を塞ぎ、外ぶたが開いてしまうなどのトラブルも。 ④とろみのある料理 カレー・シチュー・あんかけ・ジャムなどのとろみのある料理は、熱をキープする性質があります。その影響で温度センサーが誤作動を起こし、内釜の底が焦げついてしまうことがあります。また、とろみのついた汁や食材が蒸気経路をふさぎ、ふきこぼれの原因にもなります。 ⑤多量の油を使う料理 多量の油を入れると、温度が高くなりすぎ、温度センサーの誤作動につながります。炊飯器や内釜の底が焦げついたり傷んだりしてしまう他、炊飯器が故障してしまう恐れも。 ⑥ポリ袋・クッキングシート・アルミ箔・ラップを使った料理 ポリ袋・クッキングシート・アルミ箔・ラップに食材を入れて加熱すると、これらの製品が蒸気経路をふさいでしまいます。外ぶたと本体のすき間から、蒸気が漏れたり外ぶたが開いたりする恐れがあります。 ⑦葉物・皮つきトマトなどの野菜を使った料理 野菜を入れて加熱すると、葉や皮が蒸気経路をふさいでしまう恐れがあります。外ぶたと本体の間から蒸気がもれたり、外ぶたが急に開いてしまったり、トラブルの原因に。 ▽出典 ・象印マホービン 公式TikTok/SNSで話題の炊飯器調理 実は危険な使い方をしてることも ・象印マホービン 公式/「SNSで話題の炊飯器調理」は危険?炊飯器で調理するときの注意点をご紹介
まいどなニュース