ジュード・ロウのバースデー祝いも!豪華11人ものハリウッドスターが参加した「東京コミコン 2024」が閉幕
2024年12月6日から12月8日までの3日間、幕張メッセ(千葉・海浜幕張)にて「東京コミックコンベンション 2024」(以下、「東京コミコン 2024」)が開催され、豪華11人ものハリウッドスターが参加した。 【写真】海外ドラマ「ハンニバル」のマッツ・ミケルセンさんと、ヒュー・ダンシーさん(写真左から) 2016年から開催され、今年で8回目の東京開催となる、アメコミ、映画、ポップ・カルチャーの祭典「東京コミコン」。 今年はジュード・ロウさん(「スター・ウォーズ:スケルトン・クルー」など)、マッツ・ミケルセンさん(「ファンタスティック・ビースト」など)、ベネディクト・カンバーバッチさん(「ドクター・ストレンジ」など)、ジェイソン・モモアさん(「アクアマン」など)、クリストファー・ロイドさん(「バック・トゥ・ザ・フューチャー」など)ら来日セレブが参加。ステージイベントやサイン会・撮影会を通してファンと交流を行った。 最終日の「セレブ・ステージ」(ステージイベント)でトップバッターを務めたのは、日本で根強い人気を誇る海外ドラマ「ハンニバル」の出演者。精神科医のハンニバル・レクター役を演じたマッツ・ミケルセンさんと、犯罪プロファイラーのウィル・グレアム役を演じたヒュー・ダンシーさんだ。会場は、彼らをひと目見ようと集まったファンでぎっしりと埋まった。 このセレブ・ステージは、ファンからの質問に答えていく形式の内容となっていたが、「『ハンニバル』の撮影の思い出」を問われると、ヒューさんは「シーズン2の最後のエピソードでは、皆さん、たくさんの血をご覧になったと思うんですけど、あれはとても長尺のシーンで、たくさんの血糊の中で徹夜で撮影しました。難しくもあり、とても美しいシーンでもあったなと思います」とコメント。 一方のマッツさんも「やはり最後のエピソードですね」と同調しつつ「自分は、雨に打たれて顔を綺麗にするというような、そんなシーンがあったんですけれども、実はその雨の日は、マイナス30度だったんです。本当に雨が冷たくて、とてもつらかったんですけれども、なんと50テイクもさせられました。なので、その意味でも大変印象に残っています」と答えていた。 そして、「好きな日本の食べ物」を聞かれると、「和食だったらなんでも好きですが、昨夜、神戸牛を食べたところ、断トツで“私の好きな食べ物リスト”のトップに上がりました」とヒューさん。マッツさんも「日本の食べ物はなんでも好きなんですけれども、やっぱり私の場合はお寿司が好きですね。今日食べて、明日食べて、明後日食べてもオッケー。もういくらでも食べられます」と、お茶目な笑顔を見せていた。ちなみに、話題に上がった「ハンニバル」シーズン2では、各話のサブタイトルが「Kaiseki(懐石)」「Sakizuke(先付け)」「Hassun(八寸)」などとなっており、日本料理ともゆかりが深い。 また、「東京コミコン」の閉会式「グランドフィナーレ」には、スケジュールの都合で出席できなかったジェイソン・モモアさんを除く10人の来日セレブのほか、アンバサダーの斎藤工さん、メインMCのLiLiCoさん&小田井涼平さん夫妻が勢ぞろい。ガチャピンとムックがサプライズで登場して、12月29日に誕生日を迎えるジュード・ロウさんにバースデーソングとケーキを贈るサプライズもあり、会場は大いに盛り上がった。 取材・文=平井あゆみ