日本製レジャーバイクの扉を開いたカブ系エンジン搭載車──モンキー&ゴリラとダックスの生い立ち【ライター中村友彦の旧車雑感 Vol.4】
モンキーR[1987]
1987年3月にデビューしたモンキーRは、モンキーの派生機種と言うより、同年6月に登場したNSR50の4スト仕様?と言いたくなる構成。フレームはスチール製ツインスパーで、ホンダ独自のコムキャストホイールは前後10インチ。フロントブレーキは油圧式ディスク、ハンドルはスワロータイプを採用。スーパーカブC50E系がベースのエンジンは、同時代のモンキー+1.4psとなる4.5psを発揮。1988年にはオフロード指向のRTが追加された。 ●文:ヤングマシン編集部(中村友彦) ●写真:富樫秀明 ●取材協力:ホンダコレクションホール ※記事内の展示内容はリニューアル前のもの ※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。