最高額は誰だ! U-23日本代表、市場価値ランキング2位。汚名返上なるか? 痛恨ミスの1億超えMF
日本サッカー協会(JFA)は4日、AFC U-23アジアカップ カタール2024に臨むサッカーU-23日本代表のメンバーを発表した。その中で最も市場価値が高いのは誰なのか。データサイト『transfermarkt』が算出したデータをもとに市場価値ランキングを順位ごとに紹介する。※市場価値は4月15日時点、金額が並んだ場合はサイトに準拠。
2位:川﨑颯太 生年月日:2001年7月30日(22歳) 市場価値:100万ユーロ(約1億4000万円) 所属クラブ:京都サンガF.C. 2024リーグ戦成績:7試合2得点0アシスト 川﨑颯太は、ヴァンフォーレ甲府の下部組織で育ち、U-18から京都サンガF.C.に加入した。2020年にトップ昇格を果たし、プロ1年目から定位置を獲得して成長を続けている。 相手のプレーを読んで先回りできるようなポジションセンスがある川﨑は、2021シーズンにJ2で41試合に出場して若くして多くの経験を積んだ。2023シーズンからはキャプテンを務め、リーダーシップも発揮している。 攻撃力は上昇傾向で、中盤の底から前線に顔を出す意識が高まっている様子。今季は第3節の川崎フロンターレ戦と第4節の横浜F・マリノス戦でゴールを決め、すでに昨季のゴール数に並んだ。 川﨑は、先月のU-23マリ代表戦で自陣でパスミスをしてしまい、これが失点に直結してしまった。このミスは悪い印象を与えたものの、見方を考えれば、テストマッチだったことは不幸中の幸いだ。引き続き招集されたAFC U-23アジアカップ カタール2024は、汚名返上のチャンスと言えるかもしれない。
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