【MLB】パドレス逆転サヨナラ負け ロイヤルズ3連戦スイープならず 松井裕樹は2点のリード守れず初黒星
【パドレス3-4xロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム
日本時間6月3日、パドレスは敵地カウフマン・スタジアムでのロイヤルズ3連戦の最終戦を迎え、8回表に2点を勝ち越したものの、9回裏に3点を奪われて3対4で逆転負け。3連戦のスイープを逃した。ロイヤルズは先発のコール・レイガンズが6回5安打1失点と好投し、5番手のウィル・クラインがメジャー初勝利をマーク。パドレスは先発のマイケル・キングが7回4安打1失点と好投するも3番手の松井裕樹が2点のリードを守れず、メジャー初黒星(3勝)を喫した。 【動画】ロイヤルズのニック・ロフティンがサヨナラの犠飛を放つ(MLB.comより) 3連戦の最終戦は両先発の好投でロースコアの接戦となり、4回裏にビニー・パスカンティーノの犠飛でロイヤルズが1点を先制。パドレスは直後の5回表にルイス・アライズのタイムリーで同点とし、試合は1対1のまま終盤を迎えた。8回表、パドレスは無死3塁からフェルナンド・タティスJr.のタイムリーで勝ち越しに成功。さらに無死1・2塁からマニー・マチャドのタイムリーで3対1とリードを広げ、8回裏は2番手のエンジェル・デロスサントスが無失点に抑えた。 2点リードで迎えた9回裏、パドレスはジェレマイア・エストラーダとロベルト・スアレスの3連投を避け、3番手として松井を投入。しかし、松井はヒットと四球で無死1・2塁のピンチを招くと、代打ネルソン・ベラスケスに2点タイムリー三塁打を浴び、3対3の同点に追いつかれた。続くニック・ロフティンにはライトへのフライを打たれ、三塁走者が生還してサヨナラ負け。松井はメジャー初セーブを挙げる絶好のチャンスを生かせず、27試合目の登板で初黒星を喫した。防御率は3.91となっている。