「情熱 vs 愛情」決戦迫る!征矢学が挑発、ワグナーJr.は冷静対応―GHCナショナル選手権<10.14後楽園決戦>
征矢「強いワグナーと戦いたかったが、今はそんなことどうでもいい。俺の情熱をぶち込んでやる」
10月8日、プロレスリング・ノアは10月14日に開催される後楽園ホール大会を前に記者会見を行った。この日登壇したのは、同大会で行われるGHCナショナル選手権に出場する王者・征矢学と挑戦者・イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.。両者がタイトルを懸けて激突する。 【会見動画】10.14後楽園ホール直前記者会見&調印式 ワグナーJr.はまず、今年の「N-1 VICTORY 2024」で優勝を逃したことを悔やみながらも、新たな目標としてこのGHCナショナル王座を手に入れることに意欲を示した。「征矢の情熱は伝わっているが、私にはベルト、プロレス、そしてルチャリブレに対する強い愛情がある」と語り、家族であるガレノ・デル・マルの存在やファンの応援が力になっていると強調。「後楽園ホールで新王者となり、皆で祝福しよう」と自信をのぞかせた。 一方、征矢は自らの指名でこのタイトルマッチが実現したことに触れ、「強いワグナーと戦いたかったが、今はそんなことどうでもいい。俺の情熱をぶち込んでやる」と挑発的に宣言。立ち上がり、ワグナーの耳元で「俺のパッションをお前にぶつけてやる」と何度も叫び、強烈なアピールを見せた。 ワグナーは冷静に「耳は痛いが、プロとしてこの挑発には乗らない」と返し、情熱と愛情の戦いであることを認めつつ、「私はベルトやプロレスに対する愛情がより強い」とコメント。征矢の情熱に対して、さらに強い愛情で対抗する姿勢を示した。 征矢はワグナーの冷静な対応にいら立ち、再び「パッションでお前を倒す」と繰り返すも、ワグナーは立ち上がり、「そのパッションを見せてみろ」と対峙。征矢が応じようとしたところで、ワグナーは会場を後にした。 退席したワグナーを見送った征矢は、「なんで帰ったんだ? まだ終わってないだろ」と不満げな様子を見せ、記者会見は緊迫した空気の中で幕を閉じた。情熱と愛情が交錯するGHCナショナル選手権は、10月14日、後楽園ホールで決着がつく。 『STAR NAVIGATION PREMIUM~Akitoshi Saito Ridge Road Last KORAKUEN~』 日程:2024年10月14日(祝・月)開始 18:30/開場 17:30 会場:東京・後楽園ホール <写真提供:プロレスリング・ノア>
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