NISAで5年積み立てた友人に「70万円」の利益が出ていました。40代ですが、今から始めても遅くないでしょうか?
40代からNISAを始めるデメリット
40代がNISAを行う際には、いくつかのデメリットを考慮する必要があります。 ■支出の増加 子育てや住宅ローンなど、大きな支出が重なる時期です。投資に回せる資金が限られるため、無理のない範囲で始めることが重要です。 ■ライフイベントへの備え 教育費や老後資金など、将来への不安が大きくなります。投資は将来の生活を支えるための手段の一つですが、突発的な理由などから、一時的に資金を引き出さざるを得ない状況も考えられます。
40代からNISAを始めても遅くない
40代からNISAを始めることは遅くないでしょう。NISAは非課税で少額から始められる投資制度で、長期的な資産形成に適しています。 友人が5年で70万円の利益を得たという例は、NISAのメリットをよく示しています。40代であれば、定年まで約20年の運用期間があり、退職後も運用を続けることが可能です。 さらに、NISAは積み立てを通じてリスクを分散しながら長期で資産を増やすことができるため、今からでも十分な資産形成が期待できます。投資は早ければ早いほど有利ですが、40代から始めることも遅すぎることはなく、むしろいいタイミングともいえるでしょう。 出典 金融庁 NISA・ジュニアNISA口座の利用状況に関する調査結果の公表について 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部