最高額は誰だ! 日本代表、最新市場価値ランキング13位。代表8試合で6得点!? ノリに乗る14億円の若者
サッカー日本代表は、AFCアジアカップカタール2023(アジア杯)の準々決勝でイラン代表に敗れて大会から姿を消した。今大会の日本代表メンバーで最も市場価値が高いのは誰なのか。今回は、データサイト『transfermarkt』が算出したデータをもとに、市場価値ランキングを順位ごとに紹介する。(※金額が並んだ場合はサイトに準拠。データは2月4日時点)
13位:中村敬斗 生年月日:2000年7月28日(23歳) 最新市場価値:1000万ユーロ(約14億円) 所属クラブ:スタッド・ランス(フランス) 23/24リーグ戦成績:12試合2得点1アシスト 中村敬斗は1000万ユーロ(約14億円)の市場価値で、これからさらなる上昇が期待できる23歳の若手だ。 中村は2018年にガンバ大阪でプロとしてのキャリアを始めると、1年半後の2019年夏にヨーロッパへ渡った。オランダのトゥエンテ、ベルギーのシント=トロイデンでのプレーを経て、2021年冬にオーストリアのLASKリンツに加入している。まずセカンドチームにあたるFCジュニアーズで経験を積むと、LASKに昇格して、2022/23シーズンは14得点7アシストとブレイクし、昨年夏に移籍金1200万ユーロ(約16.8億円)でスタッド・ランスに加わった。 アジアカップでは、3試合に出場して、初戦のベトナム代表戦では華麗にゴールも決めた。ケガを抱えて合流した三笘薫が万全のコンディションでなかった影響で起用された形ではあるが、柔らかいボールタッチと抜群のフィニッシュワークで先発起用に応えるパフォーマンスをしていた。 昨年3月にA代表デビューを果たした中村は、8試合で6得点と、日本代表で結果を残しており、今後のさらなる飛躍が期待できそうだ。
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