【激レアミニバンをドシャコ】足回りにはエアサス導入! 限界車高をはるかに超えた激低フォルム&US仕様のMPV
懐かしミニバンをフレッシュ&クリーンにreboot! BASE CAR:MPV/1995年型 【画像6枚】最新仕様のエアサス導入で極太11Jをバッチリ呑み込む足回り、リバレルBBSでリフレッシュした足元など、懐かしミニバンのドシャコタン仕様 ひと際異彩を放つこのMPV。 製作したのはガレージイルだが、なんとオーナーは、イルの松浦代表とは実家が隣の幼なじみ! そんな関係性もあり、当時新車で購入したMPVを、ときにはエアロスタイル、ときにはラグジュアリースタイルと一緒にイジり続け、「オールペンも何回したか分からない」とオーナーは苦笑するほどだ。 毎回ブッ飛んだアイデアをブツケてくる松浦代表とオーナーの意見が今回もせめぎ合い、「エアロを取って初期化しよう」という松浦代表の案を採択し、そこにクリーン&極低なスパイスを加えてきたのがこのMPVだ。 エアロをストックに戻すのと並行して、ボディカラーも純正色のホワイトへとオールペンしたり、北米仕様のグリル&サイドマーカーを装着するなど、さまざまなカスタマイズを施してきが、最大のポイントはなんと言っても足回りの変更! もともと、エアサス化されていたのだが、エアロレスに伴い、より低さが必要となったため、腹下の加工に手を出すことに。 どうしても下がりきらないリアを落とすため、ショートショックに変更したり、バンプラバーの位置を大胆に変更するなど、定番ワザのない車種だけに四苦八苦。 さらにガソリンホースを逃し、マフラーレイアウトをホーシング下に変更することで、MPVの限界を見事に突破した。 そこに、リバレルにより、前後10.5J超えのBBS RSをネジ込み、年式を忘れてしまうほどのクリーンなスタイリングを実現!! 恐らくこのクルマを知らない20代にはフレッシュに、それ以上の人には懐かしく映ったのは間違いない。 古めのミニバンという、もっとも難易度が高く、もっとも手薄なジャンルをリブートによって切り拓いた傑作MPVなのだ。
カスタムCAR 編集部
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