[党首走る]参政党・神谷宗幣代表、ポスターで若者へ「闘志」訴え
「真面目に政治をやる政党がないからこの党を作った」。17日、千葉県松戸市の駅前で、「日本をなめるな」のスローガンと青年のイラストが入ったポスターを傍らに、力を込めた。
2020年の結党以来、党の中核を担い、地方議員を約140人まで増やした。選挙ポスターは、若者への訴求力を考えて写真ではなくイラストを考案。支援者の漫画家に依頼し、「敵意ではなく闘志を表現したい」と、何度も描き直してもらった。SNSの発信でも活用し、議席積み上げに自身も闘志を燃やす。(政治部 山本貴広)