「自立する子」の習慣って? 周りの子よりも“デキる子”が普段家でやっていること
独自の視点で子どもの教育に取り組み、イラストと文章で発信するえみさん。えみさんの「教育」は、いわゆるお受験対策のような「お勉強」ではなく、生きていくために必要な、「考える力」を育むこと。これからの時代を「たくましく生き抜く」子どもの育て方とは?具体的なエピソードを交えて紹介していただきます! 【漫画の本編を読む】小学生の娘に家事を身に着けさせた方法とは?…大切なのは「完全に任せる」こと
子の自立に必須なのが家事スキル!
子どもは成長したらいつかは親元を巣立ちます。そのときに必須なのは家事スキル。では子どもにいつどのようにそれを教えたらいいのでしょうか。我が家で取り組んでいることを紹介します。
家事を身につけるのに「小学生」のタイミングが一番いい理由は…
私が大学に入学して一人暮らしを始めた時、慣れないことが多くて色々と大変でした。もちろんやるしかないので頑張りましたが、実家にいるときにもっと色々と経験しておけばよかったなと痛感しました。とはいえ中学生や高校生になってからだと勉強や部活や友人関係など色々忙しく、家のことはどんどん後回しになってしまったなと。そういう経験もあって、家事を「当たり前」のものとして習慣化するには小学生のタイミングが一番いいのかなと思っています。 もちろんお小遣い制度と絡めず、家族の当たり前として子どもに家事を担当してもらうのもいいと思います。ただ私が子どもの頃、唯一担当だったお風呂掃除が面倒くさくて嫌すぎて、「やりなさい」と言われてイヤイヤやっていたなと。お小遣いと絡めることで、親にとっても子にとってもwin-winになれるのではないかなと思っています。また、毎日責任をもって自分が担当の家事をすることで、継続力、段取り力、面倒くさくても決めたことをやり切る力など、色んな力がついているなと思います。
【プロフィール】えみ(@emi_jiken24)
長女・みいちゃん、長男・とうくん、次女・あーちゃんの3人を育てる母。 インスタグラムで、その子育て法を漫画で紹介したところ、「ためになる!」「我が家でも取り入れたい!」と話題に。 コーヒーと甘いものが大好きです。
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