市職員が酒に酔った状態で高校生の顔面を殴ったか スケートクラブのコーチとして大会に引率 宿泊先での夕食時に クラブは未就学児から高校生まで約40人が活動
長野市の施設を拠点にするスケートクラブでコーチを務める市の男性職員が、所属する高校生を殴ったと情報が寄せられ、市が事実関係を確認しています。 長野市によりますと、クラブの選手は12月21日から2日間、茅野市で開かれたスピードスケートの大会に参加し、市の男性職員はコーチとして選手たちを引率していました。 クラブの関係者によりますと、職員は21日の夜、宿泊先での夕食時、酒に酔った状態で男子高校生の顔面を殴ったということです。 クラブは、長野市のエムウェーブを拠点に、未就学児から高校生まで約40人が活動しています。 職員が所属する長野市スポーツ課は、事実関係を調査中とし「スポーツの世界で暴力や暴言はあってはならない。厳正に対処していきたい」としています。
長野放送
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