「日々の積み重ねでやれることは全てやる」パリ・パラ代表宇田秀生選手が地元訪問 ロス大会へ意欲
パリ・パラリンピックのトライアスロン男子に出場した滋賀県草津市在住の宇田秀生選手(37)がこのほど、同市役所を訪問した。橋川渉市長に大会結果を報告し、今後の展望を語った。 前回東京大会で銀メダルを獲得した宇田選手は、パリ大会では、スイムで出遅れるなどして12位でレースを終えた。 7日に市役所を訪れた宇田選手はスイムについて「帰りの川の流れが強く、苦戦している選手が多かった」とレースの厳しさを振り返った。橋川市長は「世界で活躍する選手が本市にいることは大きな誇り。さらなる活躍を期待している」と激励した。 宇田選手は4年後のロサンゼルス大会に向け「日々の積み重ねでやれることは全てやり、お土産を持って帰ることができたら」と抱負を述べた。