「1月中旬ごろにハイピーク大きな流行が来る恐れが」静岡県がインフルエンザ注意報レベルに 患者数は11.47と前週の約3倍に
静岡放送
インフルエンザの流行が止まりません。静岡県は12月20日、県内が注意報レベルに達したと発表しました。担当者は「すごく大きな流行が来る恐れがある」と注意を呼び掛けています。 【写真を見る】「1月中旬ごろにハイピーク大きな流行が来る恐れが」静岡県がインフルエンザ注意報レベルに 患者数は11.47と前週の約3倍に 20日、静岡市の南部小学校で行われた冬休み前最後の全校集会。今回は、各教室に分かれてのオンライン開催となりました。そこには、こんなワケがありました。 <南部小学校 鈴木健介校長> 「月曜日、急にインフルエンザが7人と出たクラスがあり、火曜日から学級閉鎖の措置を取ったクラスが全部で5クラスある」 この日も教室は空席が目立ち、登校した子どもたちも感染予防に余念がありません。 <6年生> 「マスクを最近していて、手洗いうがいをして、その後には消毒もしていている」「免疫とかちょっと意識して過ごしていて(インフルエンザには)かかりたくない」 静岡県は20日、県内がインフルエンザの注意報レベルに達したと発表しました。先週15日までの1週間に報告された患者数は、1医療機関あたり11.47にのぼり、その前週の3倍近く増えています。さらに。 <静岡県感染症管理センター 後藤幹生センター長> 「1月中旬ごろにインフルエンザがコロナ禍前と同じようなハイピーク。すごい大きな流行が来る恐れがある」 この冬は、コロナとの同時流行が懸念されていて、静岡県ではこまめな手洗いや換気などを呼び掛けています。
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