2024年こそは「貯蓄ゼロ」を脱却できますように…「お金が貯まる人」がやってる3つのこととは?
物価上昇などで日々の生活に余裕がなく、「貯蓄ゼロ」の世帯も多いのではないでしょうか。 【早見表】20歳代~70歳代「貯蓄ゼロ」世帯の割合は何パーセント?(二人以上世帯・単身世帯) ただし、老後に向けてできるだけ貯蓄をしておいたほうがいいでしょう。 そこで本記事では、来年こそ貯蓄ゼロを脱却できるよう、「お金が貯まる人」がやっているたった3つのことを解説します。 「2024年こそ貯蓄ゼロを脱却したい」と思っている人は、本記事を参考にしてみてください。 ※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
「貯蓄ゼロ」の世帯はどれくらいあるのか
まずは、貯蓄がない世帯がどのくらいあるのかを確認しましょう。 金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査](令和4年)」によると、二人以上世帯で貯蓄ゼロの世帯の割合は以下のとおりです。 ●二人以上世帯で貯蓄ゼロの世帯割合 年代 貯蓄ゼロの割合 ・20歳代 35.7% ・30歳代 23.9% ・40歳代 26.1% ・50歳代 24.4% ・60歳代 20.8% ・70歳代 18.7% ・全体 23.1% 全世代平均でみると、23.1%の世帯は貯蓄がありません。意外と貯蓄ゼロの世帯が多いことがわかります。 また、退職金をもらう前の40歳代・50歳代で貯蓄ゼロの世帯は約25%で、約4世帯に1世帯は貯蓄ができていないのが実態です。 ●単身世帯で貯蓄ゼロの世帯割合 単身世帯も確認してみましょう。金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査](令和4年)」によると、単身世帯で貯蓄ゼロの世帯割合は以下のとおりです。 年代 貯蓄ゼロの割合 ・20歳代 42.1% ・30歳代 32.4% ・40歳代 35.8% ・50歳代 39.6% ・60歳代 28.5% ・70歳代 28.3% ・全体 34.5% 全世代平均でみると、貯蓄ゼロの世帯は34.5%にも及びます。単身世帯の約3世帯に1世帯は貯蓄がありません。