【パイレーツ3－5ナショナルズ】＠ナショナルズ・パーク

ナショナルズ移籍後初アーチを放ったジョーイ・ギャロ（MLB Advanced Media）

　日本時間4月4日、ナショナルズは本拠地ナショナルズ・パークでパイレーツと対戦し、5対3で逆転勝利。3連戦の2戦目を終えて1勝1敗とし、パイレーツの開幕5連勝をストップさせた。ナショナルズ先発のトレバー・ウィリアムスは6回途中3安打2失点で今季初勝利（0敗）をマークし、5番手のカイル・フィネガンは2セーブ目を記録。パイレーツ先発のミッチ・ケラーは6回途中8安打5失点（自責点4）でマウンドを降り、今季初黒星（0勝）を喫した。 【動画】ナショナルズのジョーイ・ギャロが1号ソロを放つ（MLB.comより） 　2回表にマイケル・A・テイラーのタイムリーで2点を先制されたナショナルズだったが、直後の2回裏に打線が爆発した。2回裏先頭のジョーイ・ギャロに移籍後初アーチとなる1号ソロが飛び出して1点差に詰め寄ると、さらに一死1・2塁のチャンスを作り、ルイス・ガルシアJr.のタイムリー二塁打で2対2の同点に。そこから一死満塁とチャンスが広がり、CJ・エイブラムスの2点タイムリーで4対2と逆転に成功した。 　6回表にジャック・スウィンスキーの1号ソロで1点差に詰め寄られたが、6回裏一死からガルシアJr.とイルデマロ・バルガスの連続二塁打で追加点を奪い、再び2点リードに。6回途中で先発のウィリアムスが降板したあとは、ロベルト・ガルシア、ジョーダン・ウィームス、ハンター・ハービー、フィネガンとつなぎ、パイレーツの反撃を封じた。ギャロは移籍後初アーチを含む4打数3安打1打点の活躍。連勝が止まったパイレーツはわずか4安打と打線が振るわなかった。