年間120万個を売り上げる注目の札幌スイーツ。大正10年創業の『千秋庵製菓』が作る「生ノースマン」とは
●北海道・札幌のお土産として大人気! 老舗菓子店『千秋庵製菓』が作る
北海道・札幌で長年愛され続ける菓子専門店、それが大正10年創業の『千秋庵製菓』です。こちらの主力商品と言えば、薄皮パイ生地であんこを包んだ「ノースマン」。客人が多かった祖父母の家には必ずと言っていいほど「ノースマン」があって、札幌みやげの定番でした。 生ノースマンの可愛いすぎるパッケージを見る 著者も子どもの頃から大好きな銘菓なのですが、昨今、この「ノースマン」のアップデート版「生ノースマン」が、大丸札幌店と新千歳空港限定で販売中との情報が……。 年間120万個を売り上げ、札幌スイーツの新たなムーブメントを起こしているとか! あまりに人気で入手困難と言われていますが、なんとしても食べてみたい……と先日、札幌出張の際にトライしてきました。
入手困難な「生ノースマン」をゲット! その驚きの美味しさとは
初日に、大丸札幌店に18時過ぎに来訪すると、すでに売り切れ。自分の見積もりの甘さを反省しつつ、店員さんに伺うと、「お客様の多い土日は売り切れるのが早いです」とのこと。観光オンシーズンでは、さらに入手が難しくなる予感です……。 がっくり肩を落とし、最終日の新千歳空港に望みをかけたところ、なんと無事にゲット!
パッケージがノルディック風に変わっていて、レトロ可愛い。ほくほくしながら帰宅し、早速食べてみましたが、めっちゃくちゃ美味しい! 『千秋庵』様ありがとう、期待以上の味わいです。
「ノースマン」の特徴である薄皮のパイ生地の中にあんこと北海道産生クリームがぎゅぎゅっと詰まっています。バターと洋酒の香りがきいていて、甘さ控えなのも嬉しい。1箱4個入り(980円)ですが、減量中だということを忘れて一人ですべて食べきってしまいました。 あぁ、また食べたい……と調べていたら、なんとふるさと納税の返礼品になっているではありませんか! 北海道出身の著者が今、個人的に最も推す札幌土産。ぜひ味わってみてください。
●DATA 生ノースマン
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