シンプル3針にブレス一体型のシャープなケース! 高精度かつタフなシーンにも耐えるオールマイティーなボールウォッチ新作とは
●汎用性の高いスポーツシックな一本
鉄道の監督検査官に任命されたウェブ・C・ボールが1891年に創業したボール ウォッチは、当時起きた列車の大事故の原因が時計の遅れであったことを受け、正確な時間管理を使命に今日まで信頼性の高い時計を作り続けてきました。 【画像】知的でシャープなカッコよさ! ボールウォッチ新作を画像で見る(9枚) そんな歴史的背景を受け、“保線夫”を意味する名前を与えられた人気シリーズ「ロードマスター」では、これまでクロノグラフやGMT、ダイバーズ機能搭載モデルなど、機能性とその必然であるスポーティさ、あるいはメカニカルなデザイン的魅力を持つ作品を中心に生み出されてきましたが、このたび登場の新作「パーシビア」は、シンプルさが魅力のベーシックな3針モデル。
シリーズの特徴であるブレスレット一体型デザインは踏襲しながらも、他のロードマスターとは趣を異にする薄型のベゼルを備え、シンプルな表情の文字盤を広く見やすく捉えられる仕上がりに。 ブラックまたはグレーの文字盤は、横ストライプにより品よく装飾され、秒針先端と“Chronometer”と刻まれた文字のレッドがわずかにアクティブなムードを醸し出します。 カレンダー表示には拡大鏡を備えて視認性をアップ。インデックスと各針には、ボールウォッチならではの自発光マイクロ・ガスライトにより、10年以上の長期に渡り電源や蓄光も不要で発光します。 発光のための操作も必要としないこのマイクロ・ガスライトは、12時位置と秒針のみイエロー、他はグリーンとすることで、例えば腕から外してベッドサイドに置いておく場合などでも、方向性を容易に読み取ることができ実用的。 風防は反射防止処理済みのサファイアガラスでクリアな視界を確保。100m防水と5000Gをクリアする耐衝撃性という確かな堅牢性も備え、アクティブなシーンを含めた幅広いシーンで活躍します。 心臓部には自社製の自動巻きムーブメント「RRM7309-C」を搭載し、スイスC.O.S.C.認定クロノメーター検定をクリアした高精度と、80時間ものパワーリザーブを備え、信頼性もお墨付き。 このムーブメントはシースルーバックの裏蓋から眺めることもでき、ペルラージュやコート・ド・ジュネーブといった伝統的な装飾が所有欲を満たします。 シンプルな3針モデルとなり、日常使いの相棒としても適任となる新顔の「ロードマスター」。8月の発売を楽しみに待ちましょう。 ●製品仕様 「ロードマスター パーシビア」 ・価格(消費税込):52万8000円 ・ムーブメント:自動巻(BALL キャリバーRRM7309-C)、25石、2万8800振動/時、80時間駆動、スイスC.O.S.C.認定クロノメーター(BALL オフィシャルスタンダード精度保証 -2秒~+4秒/日) ・機能:時分秒針、日付表示、針・文字盤に16個の自発光マイクロ・ガスライト ・ケース:904L ステンレススティール(径 40mm、厚 14mm)、反射防止処理済サファイアガラス、シースルーバック(サファイアガラス) ・防水性:100m防水 ・耐衝撃性:5,000Gs(高さ1.0mから自由落下にて木の床に落とした時に受ける衝撃と同等の衝撃テストを実施) ・耐磁性:4800A/m ・バンド:904Lステンレススティールブレスレットにプッシュ式バックル ・発売時期:2024年8月(予定)
VAGUE編集部