【マーメイドS】波乱続きの難解レース!「京都替わり」だからこそ狙える伏兵たち
注目重賞の傾向を各項目に分けて徹底深掘り! マーメイドステークス(G3、京都芝2000m)の重賞ランキング、「厩舎部門」を発表します。 マーメイドステークスと言えば思い浮かぶのは波乱の二文字。近5年のうち4年で2ケタ人気の馬が馬券に絡んでいることからも予想の難解さが伺えます。特に今年は開催が阪神→京都と変更になったことでさらに難易度は上昇。こんなレースでこそチェックしておきたいのがこのランキングです!京都でこそ台頭してくる穴馬たち、ぜひお見逃しなく! ▼京都芝2000m厩舎別成績 (集計期間19年10/5~24年6/8) 第1位 高野友和 [7-6-0-11] 勝率29.2% 複勝率54.2% 第2位 矢作芳人 [5-1-2-25] 勝率15.2% 複勝率24.2% 第3位 長谷川浩大[3-2-4- 2] 勝率27.3% 複勝率81.8% (※レース参戦の厩舎に限る) 第1位は高野厩舎。特筆すべきは連対率の高さで、集計期間中にこのコースで馬券になった馬はすべて2着以内という安定感。セントカメリアを買い目に組み込むのであれば、連系の馬券が望ましいかもしれません。 第2位は矢作厩舎。このコースでは23年京都2歳Sをシンエンペラーで制した実績があります。出走するラヴェルは長い間勝ち星から遠ざかっていますが、2走前の京都記念では牡馬を相手に5着と健闘を見せました。同じ京都コースで巻き返しがあっても不思議ではないでしょう! 第3位は長谷川厩舎。サンプル数が全11回と少ないとはいえ、複勝率8割を超える圧巻の数字を叩き出している点に注目。ジューンオレンジを距離延長で使ってきたところにも師の思惑がありそうで、警戒が必要な1頭です。
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