東海地方 3連休の天気は? この先も厳しい残暑と天気急変に注意 台風シーズン続く
東海地方は、この先も厳しい残暑が続き、所々で急な雨や雷雨となるでしょう。台風13号は、3連休に沖縄付近に進む予想です。台風シーズンが続くため、今後も新たな台風の発生や動向に注意が必要です。 東海地方の2週間天気
この先も厳しい残暑 連日のように猛暑日も
9月中旬になりましたが、今日11日もたっぷりの日差しで、午前中からグングン気温が上がっています。3連休や連休明けにかけても、厳しい残暑が続くでしょう。名古屋や岐阜では猛暑日(最高気温35℃以上)となる日もありそうです。年間猛暑日日数は、更に増えるかもしれません。 また、東海地方には、気象庁から「高温に関する早期天候情報」も発表されています。熱中症に厳重警戒すると共に、農作物や家畜の管理等にも注意してください。
台風13号は3連休に沖縄付近に
台風13号は、今日11日午前9時現在、マリアナ諸島にあって時速20kmで西北西へ進んでいます。中心気圧は990hPa、中心付近の最大風速は25m/sです。台風は今後も北上を続け、3連休に沖縄付近に接近し、通過する可能性があります。 沖縄に大きな影響の出る恐れがあり、3連休に沖縄方面に旅行に行かれる方は、最新の台風情報を確認するようにしてください。 東海地方へ直接的な影響はありませんが、台風の北上に伴い、台風周辺の暖かく湿った空気が流れ込む可能性があります。台風から離れていますが、東海地方では、3連休も天気の急変や局地的な大雨に注意が必要です。 なお、日本の南海上では熱帯低気圧や台風が発生しやすく、台風シーズンは続きます。今後も、新たな台風の発生や動向に注意してください。
日本気象協会 中部支社 竹下 のぞみ