「5刀流」女子高校生の堀田みず希さん レスリングとボクシングの2競技でインターハイ出場へ
父・尚弘さん: 「みず希に関しては戦う訓練をしてきた。あらゆる修羅場をくぐってきたというのが、たぶん勝因だと。最後まであきらめない。戦う勘どころを知っているというのが、それが一番大きいのかなと思います」 【きのう・ボクシング】レスリングのインターハイ出場が決定した翌日。 堀田みず希さん:「おはようございます」 記者:「きのうの疲労感はどうですか?」 堀田みず希さん: 「結構あります。(体)結構ひねっていたから」 「きょうは、しっかりチャレンジャーの気持ちを持って気を引き締めて、まずは北信越優勝できるように頑張ります」 前日の疲労を抱えながらも、2競技目、ボクシングでインターハイ出場を目指します。 北信越大会・女子62キロ級決勝。 堀田さんは体格の良い相手選手にも怯みません。まずは、左からワン・ツーで、1つ目のダウンを奪うと。 そして畳みかけるように再びワン・ツー。2度目のダウンを奪い1ラウンド1分45秒でレフェリーストップコンテスト。 堀田さんが圧倒的な強さを見せ、ボクシングでも全国切符を掴みました。 堀田みず希さん: 「2種目でインターハイに出たいと強く思っていたので、それを実現することができてうれしいです」「1回1回の練習がほかの競技もしていて少なくなるので、1回1回の練習を大事にして」「(ボクシングとレスリングで)しっかり優勝するという気持ちを持った状態で練習していきたいと思います」 8月のインターハイまで、残り1か月あまり。堀田さんの異色の挑戦はまだ始まったばかりです。
チューリップテレビ