秋元康氏総合プロデュースのアイドルプロジェクト、ソニーのレイヤー2「Soneium(ソニューム)」採用
Web3×日本発アイドルカルチャー
YOAKE entertainmentは、「ブロックチェーン技術により、ファンとアイドルの関係を根本的に変える革新的な手法を提供し、世界中のファンが地域や言語の壁を超えてアイドルグループを応援することを可能にします」とリリースに記している。 トークンを活用したアイドルの創出やファンコミュニティへのトークンの導入、さらにはグローバルなエンターテインメント経済圏の確立は、日本特有のカルチャーとして注目を集める「アイドル」の世界展開と、Web3技術を駆使した新たな形態のビジネスモデルを同時に推進するものと言える。 IEOで10億を超える資金を集めたアイドルプロジェクト「IDOL3.0 PROJECT」から誕生したグループ「WHITE SCORPION」は、8月末に開催されたWeb3カンファレンス「WebX」でパフォーマンスを披露。 関連記事:IEOはアイドルオタクの夢を見るか──取引初日の下落から回復、NIDTとIDOL3.0 PROJECTの行方は? 日本発のNFTアイドルユニットを謳う「CloneGirls」は、日本企業が運営するイーサリアム完全互換のパブリックチェーン「Japan Open Chain(JOC)」の公式アンバサダーに就任、他にもWeb3/ブロックチェーン関連イベントに、アイドルグループが登場する例が見られるなど、Web3マスアダプションに向けて、アイドルのパワーを活用することは重要な手段かもしれない。 実際、JOCを運営する日本ブロックチェーン基盤は「音楽やアイドル文化とWeb3文化を融合させるCloneGirlsとの協力で、ブロックチェーン技術の従来のイメージを払拭することを目指します」と述べている。 |文:栃山直樹、増田隆幸|画像:リリースより
CoinDesk Japan 編集部