【MLB】ブレーブス快勝 セールが投手三冠トップに オズナは36号先制アーチ含む3打数3安打3打点の活躍
【ブレーブス11-3エンゼルス】@エンゼル・スタジアム
日本時間8月18日、ブレーブスは敵地エンゼル・スタジアムでのエンゼルス3連戦の2戦目を迎え、11対3で快勝。3連戦の対戦成績は2戦目を終えて1勝1敗となり、勝利したブレーブスはワイルドカード争いで単独3位の座をキープした。ブレーブス先発のクリス・セールは6回10奪三振2失点の好投で14勝目(3敗)を挙げ、勝利・防御率・奪三振の3部門でリーグトップに。エンゼルス先発のグリフィン・キャニングは2本塁打を浴びるなど5回途中8安打7失点でノックアウトされ、11敗目(4勝)を喫した。 【動画】ブレーブスのマーセル・オズナが先制の36号3ランを放つ ブレーブスは初回に無死1・3塁のチャンスを作り、マーセル・オズナの36号3ランで先制。2回表にマイケル・ハリス2世のタイムリーで1点を追加すると、5回表にはウィット・メリフィールドの4号ソロ、トラビス・ダーノーの2点タイムリー二塁打、ラモン・ローレアーノの6号2ランで一挙5点を追加し、9対0とリードを広げた。6回裏に2点を返されたものの、直後の7回表に遊撃ザック・ネトの悪送球で2点を追加。その後、エンゼルスの反撃を1点のみに抑え、11対3で快勝した。 ブレーブスのオズナは「3番・DH」でスタメン出場し、先制3ランを放つなど3打数3安打3打点1四球の大活躍。今季の本塁打数を36、打点数を93に伸ばし、打率は.307まで上昇した。打撃タイトル争いでは打点がリーグトップで、本塁打は大谷翔平(ドジャース)に2本差の2位、打率はルイス・アライズ(パドレス)に1厘差の2位という状況。ナ・リーグでは1937年のジョー・メドウィック(カージナルス)以来87年ぶりとなる三冠王の可能性を十分に残しており、アライズや大谷とのタイトル争いが注目される。