記録的大雪で「災害救助法」適用 津軽地方の10市町村に
青森朝日放送
記録的な大雪による被害について青森県の宮下知事は7日、津軽地方の10市町村に災害救助法を適用したことを明らかにしました。 【宮下知事】 「あす以降も寒波が来て雪の予報となっています。そうした中で、先手の対応として災害救助法を決定したところであります」 災害救助法が適用されたのは青森市や弘前市、五所川原市など津軽地方の10市町村です。 これにより、倒壊の恐れがある住宅の除排雪費用や、避難所の運営にかかる費用などを国と県が負担することになります。 【宮下知事】 「緊急要望という形で速やかに国の方へも現状を伝え、費用の負担についてもお金のことを考えることなく除排雪をしなければ命や暮らしを守れないという環境になっていますから」 「速やかに実施していきたいと考えています」 雪による被害で災害救助法が適用されるのは、2012年2月のむつ市と横浜町以来13年ぶりとなります。