「もしかしたらあるんじゃないか」DeNA牧秀悟が来季キャプテンに就任 目指すは佐野超え
プロ野球DeNAの来季キャプテンに、3年目で25歳の牧秀悟選手が就任することが決まりました。 【画像】「牧選手の胴上げがちょっと低くてかわいい」SNSで好評 侍・牧秀悟の胴上げ 牧選手は2020年ドラフト2位で入団すると、新人選手らしからぬ打撃センスで存在感を放ち開幕スタメンを勝ちとりました。 さらに新人選手では史上初となるサイクル安打を達成するなど1年目から打率3割超え、ホームラン22本と大活躍。 2年目以降もチームの中心選手として3年連続20本塁打以上を記録。今季は164安打、103打点をマーク。初の打撃タイトルとなる打点王と最多安打のタイトルを獲得しました。 キャプテンの就任決定について聞かれると「年齢も上になってきましたし、(前キャプテンは)佐野恵太さんが長いことやってこられていたので、そろそろかわる時期なのかなと。1年目から出してもらっていたので、もしかしたら自分もあるんじゃないかなと思っていた」と予感があったという牧選手。 今年11月に行われた若手主体の侍ジャパンが参戦した、アジアチャンピオンシップでは、ひとあし先に“キャプテン”を経験。チームをけん引し大会連覇にも貢献しました。 キャプテンとしての理想像を聞かれると「佐野さんを見てきたので、ヒットを打ってチームを盛り上げたり、率先して前に出て意見を言ったりしていたので、それを超えられるようにやっていきたい。キャプテンという立場をもらったからには、1つがらっと雰囲気を変えられるようなことをしていきたい」と決意を語りました。