「現状に満足している」大谷翔平のドジャース、起用法には疑問が残った!? 米メディア「気分は良くないが…」
リーグ優勝決定シリーズで激闘を繰り広げるロサンゼルス・ドジャース。第2戦はニューヨーク・メッツが勝利して1勝1敗のタイになった。第2戦はリリーフ陣が失点して敗戦したが、これもデーブ・ロバーツ監督の戦略の内であったようだ。米メディア『USA TODAY』のジョーダン・メンドーサ記者が伝えた。 【写真】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング ロバーツ監督は、サンディエゴ・パドレスとの地区シリーズ第4戦でリリーフ投手を序盤から投入。今回のメッツとの第2戦でも先発のライアン・ブレイシア投手を1回で降ろし、2回からリリーフとしてランドン・ナック投手を送り込んだ。ナックはマーク・ビエントス内野手にグランドスラムを打たれるなどして5失点。これで試合の趨勢はほぼ決まった。 ナックは、新人で経験が浅い。ロバーツ監督は起用法について「まだ第2戦なので、今後の戦いを考えてのこと」だったと明かした。最大7試合を戦うリーグ優勝決定シリーズでは、リリーフ投手をどう使っていくかも大きなカギとなる。そのことを意識してナックを起用したという。 ロバーツ監督は「もちろん負けるのは気分のいいことではない。しかし、我々は次からの試合に向けて準備ができている。とても楽しみだ」と語り、今後の戦いに自信を見せた。メンドーサ記者も「監督は現状の投手陣に満足している」と言及。第3戦以降もどんな試合になるのか注目が集まる。
ベースボールチャンネル編集部