PK戦にもつれ込む死闘 サッカー・アルビレックス新潟 ルヴァンカップ決勝《新潟》
サッカー・アルビレックス新潟は2日、ルヴァンカップの優勝をかけ名古屋と対戦しました。試合はPK戦までもつれこむ死闘となりました。 決勝の舞台となった東京の国立競技場には新潟から多くのサポーターが駆けつけました。 サポーター 「もうソワソワして、もうワクワクで全然寝られませんでした」 「てっぺんとるぞ!」 クラブ史上初のタイトルへ。 新潟は前半、立て続けにチャンスをつくりゴールに迫ります。 しかし、キーパー阿部のパスミスから名古屋が先制すると、その後も追加点を奪われ、2点ビハインドで試合を折り返します。 巻き返したい新潟は後半、ダニーロ・ゴメスのクロスから谷口が合わせ1点差に迫ります。 さらに試合終了間際、小見がPKを獲得して土壇場で同点に追いつき延長戦へ突入します。 その前半、名古屋に勝ち越しゴールを奪われますが、延長後半、再び小見のゴールで追いつき決着はPK戦へ。 PK戦で、新潟は2人目が失敗。 一方、名古屋は全員が成功、悲願のタイトル獲得とはなりませんでした。 谷口選手 「優勝するためにやってきたんですけど、悔しい結果で終わってしまったので、切り替えてリーグ戦に向けてやっていくだけです」 決勝の舞台で力を出し切った選手たち。 3日にはビッグスワンに凱旋し、サポーターと交流するイベントが開かれます。