地元で強さを発揮する石橋道友に注目/ボートレース大村
ボートレース大村の一般戦「日本MB選手会会長杯」は15日から開催。4日間の短期決戦だが好メンバーが揃い、大激戦が予想される。予選は2日目の11Rまで。各選手は3走、または4走のみとなるため、一瞬たりとも気の抜けない戦いが続く。 初日12R「龍神選抜」の1号艇に選ばれた石橋道友は今年9回目の地元出場で、4優出3優勝と圧倒的な強さを見せている。今回手にした71号機は伸び型の好機だが、「この気温では回らない。スタートは普通だけど、ターンが他と違う感じがある」と不安を口にした。前回当地で優勝した若林将も「回転不足で行き足に劣勢を感じる」と感触はイマイチ。ただ、気温が下がるナイターレースにおいては回転は上がるはずで、展示から気配には注目したい。 また、目立つ選手は少なかったものの、一番時計を記録した山田丈の動きは良さそうだった。 今節の上位機は18号機(水原慎)、69号機(山田)、74号機(中北将史)、13号機(中辻博訓)、47号機(山口裕二)、48号機(加倉侑征)、53号機(宮迫暢彦)、71号機(石橋)が挙げられる。72号機の河野大も好調機だが、中間整備でキャリアボデーが変更された影響か、「伸びは悪くないが、出足に難があり、レースはやや苦戦しそう」と語っていた点が気になるところだ。 また、135期の岡崎凪汰と八戸琉楓が今節デビュー。若手の登場も注目される今大会、各選手の走りに期待が高まる。
マクール