Gクラスにダウンを着せるとか冗談かと思ったらマジだった! モンクレールとメルセデスがコラボした「プロジェクト モンドG」が謎すぎて理解不能!!
一般人にはわからない超センスが炸裂
また、エンジンルームから生えたシュノーケルや、ウェザリングペイントが施されたボディといったリアルなカスタムがそうしたイメージを増幅させていること、クルマ好きの皆さまなら先刻ご承知かと。 なお、サイズは全長4.6m×全幅3.4m(タイヤ含む)×全高2.8mで、重量は2.5トンといいますから重量増は最低限。さすが、軽量なダウン素材を使った甲斐があるというものでしょう。走れないわりに、こういうこだわりを発表するところ、モンクレールのセンスというか茶目っ気を感じて微笑ましいもの。 なお、ご丁寧なことにルーフトップのダウンにはモンクレールのエンブレム付きジッパーまで装着されています。これがなくても、モンドGはどこが作ったかわかりやすいと思うのですが、やっぱり高級ブランドらしい目印がないと、顧客は納得しないのでしょう。 昭和オヤジには到底わかりえないセンスですが、モンクレールからは「そんな人には買ってもらわなくて結構、むしろわかってもらっちゃ困る」と挑まれているような気もします(笑)。
石橋 寛