中山美穂さん代表作『Love Letter』岩井俊二監督「聖地巡礼約束していた矢先の…」
歌手で俳優の中山美穂さんが6日、東京都内の自宅で亡くなっていたところを発見された。54歳だった。 【写真】『Love Letter』岩井監督、中山美穂さんと2ショット 中山さんが主演し、ブルーリボン賞など映画賞の主演女優賞を多く獲得した代表作の1つ、95年公開の映画「Love Letter」の岩井俊二監督(61)は7日までに、自身のX(旧ツイッター)に悲しみの思いをつづった。 6日夜の投稿に「デビュー40周年、『Love Letter』30周年、そんなメモリアルな来たる2025年、雪のあるうちに一緒に小樽に聖地巡礼しようと約束していた矢先の訃報。悔しい想い、無念な想い、様々渦巻くけれど。まだご冥福をとか、極り文句は口にしたくない思いもあり。。。今夜は気持ちだけですが、あなたの側に居ようと思います」と、つづった。 英語、中国語、ハングル、日本語の4カ国語でつづられた岩井監督の思いには、それぞれの言語で、悲しみのコメントが寄せられている。「Love Letter」が1999年に公開された韓国では大ヒットを記録し、作品に登場する中山さんのせりふ「お元気ですかー?」は、流行語にもなった。