【鹿児島NHK選抜大会】神村学園が期待の2年生エース・早瀬の完投勝利で決勝進出!
<第66回NHK旗争奪鹿児島県選抜高校野球大会:神村学園3-1れいめい>◇1日◇準決勝◇平和リース 【一覧】鹿児島 NHK旗争奪 1日の結果と2日の予定 神村学園とれいめいは、昨秋の鹿児島大会決勝で対戦している。この時は神村学園が序盤から畳みかけて8対2で快勝したが、今回は1点を争う緊迫した展開となった。 試合が動いたのは3回。神村学園は1死二、三塁から1番・川下 晃汰主将(3年)の一ゴロで、ホームへの送球が野選となり、更に送球が逸れる間に二走も生還し、2点を先取した。4回は2死一、三塁から暴投で3点目を挙げた。 れいめいは5回から先発右腕・髙田 直輝投手(3年)に代わって、2年生左腕・伊藤 大晟投手を送る。毎回複数の走者を背負いながら、追加点を許さず、味方の反撃を待った。 れいめいは6回、1死二塁として3番・堀之内 瑛仁外野手(3年)が中前適時打を放って、ようやく1点を返したが、そこまでだった。 神村学園の先発は、2年生右腕ながらエース番号を背負う早瀬 朔投手。丁寧な投球が最後まで崩れず、4安打6奪三振3四死球、132球1失点の完投勝利だった。