【ルヴァン杯】広島、初優勝した22年以来のベスト8進出 3ゴールでFC東京圧倒
<YBCルヴァン杯:広島3-1東京>◇プレーオフラウンド◇第2戦◇9日◇Eピース 2年ぶり2度目の優勝を狙うサンフレッチェ広島が、3得点の完勝でベスト8進出を決めた。 第1戦はアウェーで2-1と競り勝ち、ホームの第2戦も3-1と制し、2戦合計5-2となった。 カップ戦ながら1万7924人の観客を動員したこの日、0-0で迎えた後半に、まず8分にFW加藤陸次樹(26)が先制、同10分のFW大橋祐紀(27)が追加点、さらに同23分に再び加藤のゴールでダメを押した。 その後、FC東京のユース(U-18)所属の高校2年生FW尾谷ディヴァインチネドゥ(17)に、トップデビュー戦でゴールを許したものの、余裕を持って逃げ切った。 広島は22年に初優勝を飾り、その時以来のベスト8進出となった。 準々決勝は9月4、8日にあり、この日で進出が決まった5チームに加え、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)に出場した横浜Fマリノスと川崎フロンターレ、J2ヴァンフォーレ甲府を合わせた8チームで開催される。