ドジャース・ロバーツ監督は腰の張りで欠場の大谷に「きょうの方がよくなっている」「長いシーズン彼が必要。無理にプレーさせる理由ない」
【サンディエゴ(米カリフォルニア州)12日(日本時間13日)】米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手(29)は、11日(同12日)の試合中に腰の張りを訴えた影響で同戦のスタメンを外れた。試合前にロバーツ監督は大谷の状態について「きょうの方がよくなっている。体を動かそうというのは知っていたが、きょうプレーしないことは彼に明確に伝えた。明日はプレーする? そうなると思っている」と大事をとっての欠場で、13日(同14日)のジャイアンツ戦には先発する見込みであると語った。 【写真】試合を観戦するドジャース・大谷翔平の夫人、真美子さん ドジャースは13連戦の3試合目。「13試合連戦の中、どこかで休みを取らせるつもりだった。長いシーズンで彼が必要。彼を無理にプレーさせる理由はない」とした。今後、大谷のシーズン中の休養日については「彼との関係を築いていく中で分かっていくこと。時間が経てば彼と私のの信頼性ももっと出てくる。今は(休養することが)プラスになることを理解している。最大の目標が何かを理解することが大事で、それは翔平がシーズンを通して準備ができていて、(プレーオフの)10月も健康な状態でいること」と話し、ワールドシリーズ制覇に向けてコンディションを重視し、シーズンを進めていく。