名古屋が10人の川崎Fを下して2連勝! 永井謙佑が豪快ゴラッソ&和泉竜司の追加点をお膳立て
2024明治安田J1リーグ第31節が22日に行われ、名古屋グランパスと川崎フロンターレが対戦した。 【ゴール動画】名古屋、永井謙佑の見事なゴラッソで先制! 名古屋は18日に行われた第29節延期分アルビレックス新潟戦で3-0の快勝。対する川崎Fは同日、AFCチャンピオンズリーグエリートの開幕戦で蔚山を敵地で下した。ともに中3日の厳しいコンディションの両者が『豊田スタジアム』で激突した。 川崎Fは8分、押し込んだなかでマルシーニョに決定機が訪れたものの、シュートは枠の上。一方の名古屋は10分、椎橋慧也のスルーパスに反応した永井謙佑がゴールネットを揺らしたものの、オフサイドの判定で得点は認められなかった。 その後も永井のスピードを武器に川崎Fのゴールを脅かす名古屋は、34分に試合の均衡を破る。椎橋のロングボールを収めた永井が、ペナルティエリアの外から思い切ってゴールを狙う。見事なコントロールショットを叩き込んだ。 追いかける展開となった川崎Fは、前半終了間際にアクシデントが発生。大島僚太が筋肉系トラブルでプレー続行不可能となり、ファンウェルメスケルケン際との交代でピッチを後にした。 1点ビハインドで折り返した川崎Fがエリソンらを投入して攻勢を強めようとするなか、名古屋が67分に待望の追加点を獲得する。ロングスローに反応した永井が左サイドの深い位置から折り返し、ボックス内の和泉竜司が収める。和泉はシュートのタイミングを外してついてきた相手2人を剥がし、落ち着いてゴールへと流し込んだ。 2点を追いかける川崎Fは、80分と82分にファンウェルメスケルケンが連続でイエローカードを受け取り退場。残り時間を数的不利で戦うことになった。 試合はこのまま終了し、名古屋は2連勝、川崎Fはリーグ戦2試合ぶり黒星となった。次節、名古屋は28日にホームでジュビロ磐田と、川崎Fは27日にホームでアルビレックス新潟と対戦する。 【スコア】 名古屋グランパス 2-0 川崎フロンターレ 【得点者】 1-0 34分 永井謙佑(名古屋) 2-0 67分 和泉竜司(名古屋)
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