レッドソックス・吉田正尚、MLB初の代打アーチで打率3割到達 菊池雄星降板直後に9号勝ち越し2ラン
◆ 吉田正尚が代打で9号勝ち越し2ラン ボストン・レッドソックスの吉田正尚外野手(31)が現地時間19日のアストロズ戦に代打出場。6回表に勝ち越しの9号本塁打を放った。 2-2の同点で迎えた6回表、二死一塁となったところでアストロズは先発の菊池雄星から2番手右腕スコットに交代。この起用を受けて吉田が代打出場すると、カウント1-1から外角高めボールゾーンのフォーシームを弾き返し、左翼スタンドに9号勝ち越し2ランを運んだ。 スタンド最前列に直撃した打球がグラウンドに跳ね返ったため、打った吉田は二塁上でストップしたが、審判団が本塁打と判定して本塁へ生還。その後ビデオ判定も行われたが、判定覆らず、MLBで初めての代打本塁打が記録された。 3試合ぶり、後半戦に入ってから5本目となる一発を放ち、連続試合安打を7試合に更新。打席終了時点で打率が『.301』に到達した。
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