三山ひろし「さらなる上のステージを目指すべく努力したい」人生初の国歌斉唱で決意新た
演歌歌手の三山ひろしが10日、高知県立春野総合運動公園陸上競技場で行われたサッカーJFL・高知ユナイテッドSC対ソニー仙台FC戦で人生初という国歌斉唱を務めた。 【写真】国歌斉唱を務めた三山ひろし 高知県出身の三山は、昨年テレビ番組を通じて高知ユナイテッドSCと交流を深め、満を持してホームゲームに登場。集まった2454人の観衆の前で堂々たる国歌斉唱を行い、J3昇格へ熱戦を繰り広げている現在JFL2位のチームに必勝のエールを送った。 三山は「人生初めての国歌斉唱とても緊張しました!」と振り返り「実は中学校はサッカー部に入っていて、その時ちょうどJリーグ発足のタイミングと重なっていました。その時は高知県のチームがJリーグ入りするなど夢にも思わなかったので、今年達成してくれたらとても嬉しく思います。今日はそんな思いを込めて歌わせていただきました」と力を込めた。 ピッチで戦う姿に「私自身も歌の世界でさらなる上のステージを目指すべく努力したいと思いました」と刺激を受けた様子。好セールスを記録している今年1月発売のシングル「恋…情念」を携え、10年連続となる「NHK紅白歌合戦」への出場にも意欲をのぞかせた。