「プレシーズンのたびに太っていた」 ルーニーが明かす現役時代の減量テクニック
イングランド代表OBのウェイン・ルーニー氏が現役時代に太りやすい体質とどう向き合ったかを語った。 現役時代のクラブキャリアでは13年在籍のマンチェスター・ユナイテッドでクラブの歴代最多得点記録記録を打ち立て、レジェンドの1人に数えられるルーニー氏。一方で、ふっくら体型でも知られ、プレーが悪ければその体型とせいとする論調も度々あった。 イギリス『デイリー・メール』によると、『Sky Bet』のポッドキャスト『Stick to Football』に出演したルーニー氏は選手であれば避けては通れないプレシーズンについて、休暇中のトレーニングなしで合流していたと話した上で、独自の減量法を明かした。 「プレシーズンが嫌いだった。プレシーズンで戻るたびに6~7ポンド(約2.7~3.1kg)ぐらいオーバーウエイトだった。だから、頑張らないといけないのはわかっていたよ」 「合流前日にスチームルームで(エクササイズ)バイクを漕いでいたよ。正直に言うと、体重を測る前夜は服を着たまま90分間にわたってそれに乗っていた。何も飲み食いせずにね」 そんなルーニー氏は2012年に出版した著書のなかでも自身の太りやすい体質に触れており、自己流の減量法をもってして、それとうまく付き合いながら結果を出し続けた日々を明らかに。そうした努力の甲斐もあって、ユナイテッドで長らく活躍できたようだ。 今年5月からはチャンピオンシップ(イングランド2部相当)のプリマス・アーガイルで監督キャリアを紡ぐルーニー氏。現役時代の実体験をもとにプロとしての姿勢を叩き込みながら、高みを目指す。
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