【トランポリン】森ひかる&西岡隆成がパリ五輪切符!「うれしい」「メダルを目標に」
男女のパリ五輪代表各1枠を争う新設大会トランポリン・グランドチャンピオンシップ(TGC)が12日、群馬・ヤマト市民体育館前橋で行われた。 3人が出場した女子は東京五輪代表の森ひかる(TOKIOインカラミ)が予選と決勝の合計111・450点で制し、2大会連続五輪を決めた。「代表が決まったことがうれしい」と喜びを語り「その時その時でできることを一生懸命やり楽しんで、頑張りすぎず頑張りたい」と前向きに話した。 4人が出場した男子は20歳の西岡隆成(近大)が初の五輪切符を獲得。TGCは3位ながら日本に五輪枠をもたらした選手に与えられるアドバンテージが適用。対象大会での最高得点(121・16点)がTGCの得点に置き換えられた。西岡は「まだ日本人でメダルを獲ったことがない。メダルという目標がある。それを目標にこれからも、今までも努力してきた。今回代表に選ばれ、今まで通りメダルを目標に頑張っていく」と決意を新たにした。