カゼミロはもう限界なのか 昨季リーグ・アンで最多タックル成功数記録したウガルテへの期待膨らむ「彼は素晴らしい選手になる」
リヴァプール戦ではカゼミロがミス連発
1日にプレミアリーグ第3節でリヴァプールと対戦したマンチェスター・ユナイテッドは、ホームで0-3の完敗を喫してしまった。 マンUにとって少々残念だったのは、ミスから失点を喫してしまったことだ。批判の対象となったのはMFカゼミロで、自陣での不用意なパスミスとボールロストから失点に絡んでしまった。 サポーターの中には、カゼミロのプレイにフラストレーションを溜めている人も多いはず。不振は今季に始まったことではなく、昨季もカゼミロは安定感を欠いていた。 カゼミロに代わる守備的MFは不可欠な存在だが、チームは今夏にパリ・サンジェルマンからMFマヌエル・ウガルテを獲得している。まだマンUでデビューはしていないが、ウガルテとコビー・メイヌーのボランチコンビを望んでいるサポーターも多いはず。 英『BBC』にて、フランスのマット・スピロ記者はウガルテがプレミアリーグでも活躍できるはずと太鼓判を押している。 「プレミアリーグへの適応という点において、ウガルテの身体能力やゲームを読む能力、ボールを奪う力を考えると、彼は素晴らしい選手になる可能性がある」 昨季のウガルテはリーグ・アンにて最多となる98回のタックル成功数を記録しており、ボールを奪う力は高い。同メディアもカゼミロの後継者候補とプッシュしていて、リヴァプール戦でのカゼミロを見る限りは世代交代を急いだ方がよさそうだ。
構成/ザ・ワールド編集部