名護で75万円、糸満で17万円 還付金詐欺の被害 役場や金融機関かたりATM操作させる 沖縄
県警は21日、役場や金融機関の職員をかたる人物が医療保険料などの払い戻しを名目に金融機関のATMを操作させ、現金をだまし取る特殊詐欺(還付金詐欺)事件が発生したと発表した。 名護市の無職の60代女性は約75万円、糸満市の無職の60代男性は約17万円をだまし取られた。いずれも発生は20日。 県警は還付金を名目にした詐欺被害が相次いでおり、年末にかけて同様の被害が増加する恐れがあると指摘。「役所や金融機関の職員が還付金の返還手続きのためにATMを操作させたり、キャッシュカードを受け取りに来たりすることは絶対にない」と注意を呼びかけている。
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