朝から気温がグングン上昇 午前10時までに3地点で猛暑日に
今日2日も、気温が速いペースで上昇。午前10時までに、北陸や東海以西の広範囲で30℃を超えて、西日本では、すでに猛暑日となっている所も。
すでに西日本の一部で猛暑日に
今日2日(金)も、日差しが強く、気温が朝からグングン上昇中。 午前10時までに、北陸や東海から西では広く30℃を超えています。全国で最も高くなっているのは鳥取県鳥取市と和歌山県かつらぎ町で35.2℃。鳥取県米子市も35.0℃と猛暑日になっています。 このあと、さらに気温が上がり、東海から西の地域を中心に広く猛暑日となるでしょう。
東海から九州を中心に広く猛暑日 40℃に迫る所も
最高気温は、北陸や関東から西の地域は広く35℃前後の予想。名古屋市や京都市をはじめ、東海や近畿は40℃に迫る所があるでしょう。 東北も30℃以上の地点が増えて、内陸の一部では35℃近くまで上がる予想です。北海道も所々で30℃を超えるでしょう。 室内でも、熱中症のリスクが高い状況です。適切に冷房や扇風機を使うなど、無理のないようにお過ごしください。
熱中症予防のポイント
熱中症を予防するには、以下のポイントを心がけてください。 ①日頃から、体調管理を心がけましょう。朝など時間を決めて、毎日体温を測定したり、健康状態をチェックしたりすることにより、体調の変化に気づくことができます。 ②できるだけ暑さを避けて、喉が渇く前から水分補給を心がけましょう。なるべく涼しい服装を心がけ、日傘や帽子も活用するのが効果的です。入浴の前後や、起床後も、まずは水分を補給しましょう。汗を大量にかいた場合は、水分だけでなく、塩分補給も忘れないでください。 ③暑さを我慢せず、エアコンを使って室内の温度を適度に下げましょう。室内に温度計を置き、室温を確認しながら調節するとよいでしょう。特に、換気を行う場合はこまめに再設定してください。もし、少しでも体調が悪いと感じたら、無理をしないで、自宅で静養することが必要です。高齢者や子ども、障がいのある方は、特に熱中症になりやすいので、周りの方が気を配るなど、十分ご注意ください。
日本気象協会 本社 日直主任