車いすテニス・小田凱人 全豪OP初制覇へ好発進 日本人対決制し初戦突破
今年最初のグランドスラム・全豪オープンテニスは23日、車いすの部が開幕し、男子シングルス1回戦に世界ランキング2位の小田凱人選手が登場し、初戦突破を決めました。 【画像】第53回日本プロスポーツ大賞の最高新人賞を受賞した車いすテニス・小田凱人選手 2022に15歳でプロ転向を表明した小田選手は、昨年6月の全仏オープン、7月のウィンブルドンで優勝し、グランドスラムを2大会連続で制覇。全豪オープンは昨年準優勝に終わり、悲願の初優勝に向け2度目の出場となりました。 その小田選手は、世界ランキング10位の三木拓也選手と対戦。第1セット、第7ゲームをラブゲームでブレークし、このセットを奪うと、続く第2セットでは鋭いストロークやサービスエースでポイントを奪い、ストレート勝ちで2回戦進出を決めました。