今夏のプレシーズンマッチで中足骨を骨折

怪我からの復帰が待たれる伊藤。（C）Getty Images

　負傷離脱中のバイエルンDF伊藤洋輝の現状を現地メディアが報じている。 　今夏にシュツットガルトからバイエルンに完全移籍した伊藤。しかし７月末のプレシーズンマッチで中足骨を骨折し、加入後すぐに離脱を余儀なくされた。 【画像】2024年夏に海外で新天地を求めたサムライたち 　復帰に向けてリハビリに励むなか、９月末にはランニングメニューを開始。10月に入ってからはボールを使ったトレーニングも始めたものの、14日にスプリントのトレーニング中に太ももを痛めてトレーニングを突然中断。現地では再離脱の可能性が伝えられていた。 　そんな伊藤だが、22日に約１週間ぶりにトレーニングを再開したという。バイエルンの地元メディア『AZ』のヴィクトル・カタリーナ記者が自身のXで、「バイエルンは安堵。伊藤が先週のアクシデント以来、初めてランニングに臨んだ」と伝えた。 　一方、独メディア『Ligainsider』は、「以前は10月末にはチームに戻れるかもしれないと期待されていた。しかし、27日のブンデスリーガ・ボーフム戦には間に合わないだろう」と日本人DFの復帰時期に言及している。 　伊藤の復帰は最短で11月になると見ているようだ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部