ドライバーで381ヤードを飛ばしてもグリーン周りで一苦労 ドラコン王者のバーディ奪取も楽じゃない!?
3度の世界ドラコン王者に輝いているカイル・バークシャー(米国)が自身のインスタグラムを更新。フロリダ州にあるオールド・パーム・ゴルフ・クラブで、600ヤードを超える難しい4番ロングホールをプレーする様子を動画で公開した。 600ヤードもパー4にしか見えない! ドラコン王者の攻略法【カイル・バークシャーのInstagramより】 「このホールは非常に鋭角な左ドッグレッグだったので、ヤーデージを少しでも削ろうと思い、左の林のできるだけ近くを狙って打ってみました」という攻略法が上手くいき、ティショットはフェアウェイの右サイド、絶好のポジションへ。その飛距離は381ヤードだった。 グリーンまでの残りは241ヤード。「かなり強い向かい風だったので、4番アイアンをゆっくりとスイングして、飛ばすことに集中しました」というが、ボールは軽いドローを描いて左方向へ。 3打目はラフからバンカー越しのアプローチ。ロブショットでピンを狙ったものの、ボールを止めることができず、約4.5メートルのオーバー。ここから、ほぼストレートのラインをしっかりと読み切ってバーディを獲得した。 今回の投稿でもバークシャーはコメント欄でファンとのやり取りを交わしていた。「パッティングが武器のように見えてきた」には「あぁ、本当に自分を変えてくれたよ」。「投稿にはホール4じゃなくてパー4って書いてあるのかと思ったよ」には「風に吹かれて大変だったんだ」。また「ダブルボギーも載せてよ」には「近いうちにね」、「あのドライバーを打ったのに、バーディを獲るのには苦労したね」には「確かにグリーン周りで楽は出来なかったよ(笑)」と、ちょっと厳しい声にも気さくに答えていた。 「ここ数か月間、自分のゲームに本格的に取り組むのはとても楽しかったです」と記したバークシャー。これからたくさんの試合が控えているそうだが、SNSではゴルフをもっと楽しみたいとのこと。そして「大きなものがもうすぐ登場します」と投稿を締めくくった。はたして「大きなもの」とは何なのか、ファンの期待を膨らませていた。