紀子さまは「東大卒の天皇」なんて望んでいなかった…悠仁さまの「東大推薦入学説」を週刊誌が見事に外したワケ
■将来の天皇という立場に同情したくなる 秋篠宮夫妻は、悠仁さんが親元を離れて筑波で暮らすことを考えているようだから、向こうに一軒家を借りて一人暮らしをすることになると思うが、将来の天皇を迎える筑波大のほうも受け入れ態勢を整えるのは大変なことだろう。 しかも、姉の眞子さんのようにキャンパスで運命の相手に出会う可能性もある。 これからまた、悠仁さんが誰々とお茶を飲んでいた、文化祭である女子学生と親しそうに話していたという「噂」が、週刊誌などで報じられるのだろう。 心静かに研究に取り組むということがなかなか難しいかもしれない。将来の天皇という立場に同情したくなるではないか。 ---------- 元木 昌彦(もとき・まさひこ) ジャーナリスト 1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任する。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。主な著書に『編集者の学校』(講談社編著)『編集者の教室』(徳間書店)『週刊誌は死なず』(朝日新聞出版)『「週刊現代」編集長戦記』(イーストプレス)、近著に『野垂れ死に ある講談社・雑誌編集者の回想』(現代書館)などがある。 ----------
ジャーナリスト 元木 昌彦