T・ヘルナンデスの代わりに今季“本塁打リーグ2位”のスラッガーをドジャースに。地元メディアがサンタンデアーの獲得を提案「最善の策かもしれない」
MLBロサンゼルス・ドジャースが再契約を目指しているテオスカー・ヘルナンデスとの交渉が進展を見せない中、ド軍専門メディア『Dodgers Way』は現地12月19日、ボルティモア・オリオールズからFAとなっている外野手アンソニー・サンタンデアーの獲得を提案した。 【画像】大谷翔平&真美子夫妻の“仲睦まじいツーショット”写真を厳選してお届け! 愛犬デコピンも登場 現在30歳のサンタンデアーは今季打率.235、44本塁打(ア・リーグ2位)、OPS.814を記録。T・ヘルナンデスの打率.272、33本塁打、OPS.840に見劣りしない打撃成績とわずかに優れた守備を見せた。 同メディアは、サンタンデアーの契約が4年8000万ドル(約125億円)~6年1億4200万ドル(約223億円)程度になるとの各メディアの予想を紹介。T・ヘルナンデスとの契約交渉が難航している理由が年数の長さである場合はともかく、契約金の高さが問題である場合にはサンタンデアーの獲得が「手頃なオプションになる」と説明した。 一方でサンタンデアーはT・ヘルナンデスと同様、クオリファイングオファーを断っており、獲得の際にはドラフト指名権を手放さなければいけないと指摘。あくまでもT・ヘルナンデスがファーストオプションであるとしつつも上手くいかなかった場合にはサンタンデアーの獲得は「最善の策かもしれない」と結んだ。 構成●THE DIGEST編集部