「来夏に30億円の可能性」マインツMF佐野海舟の市場価値が高騰!半年足らずで前任者以上の評価が「プレミアリーグ向きの選手だ」
公式戦の全14試合に先発出場
まさに飛ぶ鳥を落とす勢いだ。マインツに所属する日本代表のMF佐野海舟が評価を一段と高めている。 【画像】華やかに可憐にピッチで輝く!世界の“美女フットボーラー”を一挙紹介! 今夏に鹿島アントラーズを退団し、ブンデスリーガの1部クラブに加入した佐野はここまで公式戦の全14試合に先発出場(ブンデスリーガ12試合+DFBポカール2試合)。ボー・ヘンリクセン監督の信頼をがっちりと掴み、同クラブのフィールドプレーヤーでは最長のプレー時間(1275分)を記録している。 主戦場は3-4-2-1の中盤センター。序盤戦から非凡なボール奪取や堅実なパスワークで異彩を放ち、エースストライカーのヨナタン・ブルカルト(ドイツ代表)などとともに欠かせない戦力になっている。 ドイツの移籍総合サイト『Transfermarkt』によると、その推定市場価格は250万ユーロ(約4億円)。10月に更新されたばかりの査定だが、同サイトにはすでに見直しを求めるユーザーの声が数多く寄せられている。 ■ユーザーAの評価:800万ユーロ(約13億円) 「この若者は(ベンフィカに移籍したレアンドロ)バレイロの代わりを務める予定だった。プレシーズンキャンプに遅れて合流したけど、すぐに(代役に相応しい)パフォーマンスを発揮した。本当に良いプレーをしているし、期待以上だよ」 ■ユーザーBの評価:900万ユーロ(約14億円) 「マインツ時代のバレイロのパフォーマンスと比較しても、ほぼすべての面で佐野の方が上。いまのプレーを続けられたら、来夏には1500~2000万ユーロになっている可能性もある。PL(プレミアリーグ)向きの選手だ」 ■ユーザーCの評価:700万ユーロ(約11億円) 「すぐに溶け込んで、ブンデスリーガのペースにも違和感なく適応。バレイロを完全に忘れさせたよ。まだ23歳と比較的若いし、マインツにとっては大当たりの補強だ。タックルとパスの成功率がすごく高いし、スピードだけでなく優れた持久力と走力も持っている」 『Transfermarkt』は基本的にユーザー間の活発な議論を踏まえ、リーグ・地域別に振り分けられた担当編集者が推定市場価格を最終決定する。佐野の価値が10億円の大台を突破するのは時間の問題かもしれない。 構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部