富山市が、昨年度対応した児童虐待に関する相談は240件を超え、過去最多となりました。 富山市によりますと昨年度の児童虐待に関する相談件数は241件と前年度より38件増加し、過去最多となりました。 年齢別では未就学児が124件と過半数を占め、相談内容の多くは、身体的虐待・心理的虐待となっています。（それぞれ88件） また、虐待相談の経路別では学校・幼稚園・教育委員会が111件と最も多く、傷やあざの発見、または本人や保護者に心配な状況があるという内容だったということです。 市は、児童虐待は、早期発見、早期対応が必要なため、今後も関係機関と連携しながら、支援に取り組んでいくとしています。