米軍基地の消防車両も公開 佐世保の出初式で約600人が防火の誓い【長崎】
テレビ長崎
佐世保市では消防出初式が行われ、パレードには市消防局の職員や地域の消防団員など約600人が参加しました。 市消防局管内では2024年、88件の火災が発生し3人が死亡しています。 2023年と比べて火災は16件減っていて、市消防局は暖冬の影響で暖房器具を使う機会が減ったことが要因のひとつとみています。 佐世保市消防局 合志直喜 局長 「目を離さない。例えば料理をしているときに携帯で調べものをする。レシピを」「火を使うときは目を離さない。そこが一番重要」 会場には消防車両8台が一般公開され、特に普段は見ることができないアメリカ海軍佐世保基地の消防車両は子供達に人気でした。 子供 「乗ってみた。楽しかった」 祖母 「(日頃気をつけていることは)台所で目を離さない。仏壇の火を消し忘れない」 最後に消防車約20台と海上自衛隊の船が一斉に放水を行い、市民に改めて、この1年の火の用心を呼びかけました。
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