〔東京株式〕もみ合い=値を消す(8日後場中盤)
(13時48分)日経平均株価は、後場に入り3万9400~3万9500円近辺でのもみ合いとなっている。朝方の買い一巡後は個別決算を材料にした売り買いが交錯。徐々に戻り待ちの売りに押され、週末を控えた様子見もあり前日終値近くまで値を消している。 (後場寄り)午後の日経平均株価は、前日比101円46銭高の3万9482円87銭と前場終値から上げ幅をやや縮小して始まった。決算を材料に3万9500円近辺で売り買いが交錯する展開となっている。 (前引け)【プライム】午前の日経平均株価は、前日比133円95銭高の3万9515円36銭と反発して終了した。米ハイテク株が買われた流れを引き継ぎ、寄り付き直後は一時400円超高まで上昇。買い一巡後は戻り待ちや決算を材料にした売りに押され上げ幅を縮小した。東証株価指数(TOPIX)は、2.96ポイント高の2746.04。 46%の銘柄が値上がりし、52%が値下がりした。出来高は12億8906万株、売買代金は2兆7940億円。 業種別株価指数(33業種)は精密機器、情報・通信業、サービス業などが上昇。鉱業、パルプ・紙、輸送用機器などが下落した。 【スタンダード】スタンダードTOP20は堅調。出来高は2億5931万株。 【グロース】グロース250とグロースCoreはともに続伸。 (9時50分)日経平均株価は、寄り付きから前日比400円超上昇して始まったものの、やや上げ幅を縮小している。前日に発表した決算を嫌気して個別に売られる銘柄も多く、売り買いが交錯している。 (寄り付き)日経平均株価は、前日比402円04銭高の3万9783円45銭と反発して始まった。前日の米国株式市場で大型ハイテク株などが上昇した流れを受けて、東京市場でも半導体株などの買いが優勢となっている。